エンジンオイル等のOEMは、大阪で80年の歴史を持つ櫻製油所にご相談ください。 English site

sakuraロゴ
社長のビジネスブログへ

トップページ > news > 特許・出展・メディア掲載

特許
同志社大学との産学連携による特許出願

  • 平成28年6月24日
  • トランスオイルおよびトランスオイルの評価方法
  • 平成28年11月18日
  • ポリオールエステルを用いた冷却材および冷却方法
  • 磁性トランスオイルの製造および評価方法

メディア

  • 平成29年3月
  • 日刊工業新聞に掲載されました
日刊工業新聞より

冷却液廃棄しやすく
植物油 由来/産業用、メンテフリー(櫻製油所)
櫻製油所(大阪市平野区、川口達夫社長)は、植物油由来でメンテナンスフリーの冷却液を開発した。
価格は1リットルで約2000円を想定する。
今後、自動車のラジエーター向けの冷却用や大型トランスの絶縁用など産業機械向けに生産・販売体制を整備し、1年以内の製品化を目指す。
開発した冷却液は、山口博司同志社大学教授らと共同で2016年12月に特許を取得した。
引火点は300度Cで、大豆などの植物油を主原料とし、約2ヶ月で生分解するため、廃棄を簡単にした。
水を含まないため、防錆剤が不要。また10~20年間は酸化による劣化もなく、交換の必要がない。
従来の自動車用冷却液は、主成分が引火点111度C前後のエチレングリコールで、毒性が高く、産業廃棄物として処理する必要がある。
また水と混合して使用するため、防錆剤などを加える必要があり、防錆効果が落ちる2~3年か、長い製品でも5年で交換することが一般的だった。
今後は、油の粘度を調節し、発電プラント用の大型のトランス向けの絶縁油としての活用も探っていく。

  • 平成29年3月23日
  • 日刊工業新聞に掲載されました
日刊工業新聞より

【ちょっと訪問】
櫻製油所は自動車用のエンジンオイルを手がけている。
商社向けの商社向けのOEM(相手先ブランド)生産が9割を占めているが、「ラムコ」などの自社ブランドの製品も販売している。
米国石油協会(API)会員で、強みは年間200種類に及ぶ品種少量への対応とブレンド技術の高さ。
「近所の石油スタンドからの20リットル用ペール缶1件の注文にも対応できる」と川口達夫社長は胸を張る。
課題は、2016年12月に同志社大学と共同開発した植物油由来の冷却液の拡販。
自動車エンジン用の冷却、トランスなど産業機械の絶縁用として、1年以内の商品化を目指す。
「5年後には売上高30億円を達成して、上場を果たしたい」と川口社長の夢は膨らむ。

出展

  • 平成29年2月
  • オープンイノベーションフェアWEST2017
  • 主催、国立研究開発法人)科学技術振興機構(JST)
  • 平成29年3月
  • 京都国際フォーラム、環境とエネルギー(KIFEE)
  • 主催、ノルウェー大使館、文部科学省
  • KIFEE(京都国際環境・エネルギーフォーラム)
    ビジネスマッチング
  • 同志社大学の今出川キャンパスでビジネスマッチングを開催いたしました。櫻製油所のブースでは、環境、エネルギー関係の2社が出展し大変盛況でした。
このページの先頭へ